シニアのスマホはどこがおすすめ?大手で格安&おトクなのはこれ!

スマホの普及は全世代にだいぶ進んでいるとはいえ、シニア世代にとってスマホはまだまだ扱いにくく、使いこなすにはハードルの高いツールです。しかし、ガラケーの3Gサービス終了まで残り何年という状況の昨今、この機会にスマホに切り替えるシニアが多いのも事実です。

そこで重要なのは、どのスマホがシニアに優しいかということでしょう。操作はもちろん、お財布にも優しく、お得なスマホを、初めて手にする時期に選ぶことが大切です。若い世代とは違い、新機種が出ても買い替えず、ずっと同じ機種を使い続ける世代がシニア。初めの一歩が重要です。

ここでは、ずっと使い続けてトータル的にお得な、シニアにおすすめのスマホをご紹介します。

シニアに必要な機能をまずチェックすべし

シニアより若い世代とシニアとは、必要な機能が違います。

  • 通話機能(無料通話)
  • メール機能 
  • LINE
  • カメラ機能

この4つの機能さえあれば問題ありません。ガラケー時代に使用していた機能は最低必要です。ガラケー時代にLINEを使用していなかった人でも、家族がLINEをしているからと、これを機会に使えるようにする傾向があります。LINEは無料通話ができるのと、メッセージのやり取りが比較的操作しやすく扱いやすいので、LINEがすぐできるようなスマホは選択肢のひとつに入るでしょう。

それでは、各社が提供しているシニア向けのスマホをみていきましょう。

ドコモ「らくらくスマートフォン」

ドコモより引用

ドコモからシニア向けに提供されている「らくらくスマートフォン」。以下のような特長があります。

  • 大きくて見やすい文字。拡大機能で、さらに大きく読みやすい文字に。
  • 入力したい文字を見ながら入力、指がかぶっても反応しない「らくらくタッチ」がサポート。
  • よく利用するアプリだけを配置して、横スライドで操作ができるスマホかんたんホーム画面。
  • 困ったときにボタンを押すだけで電話できるあんしんサポート。

らくらくスマートフォンの料金プランは、ほかのスマートフォンと同様、「ギガホ」「ギガライト」からの選択となります。シニア世代は外出時にネット閲覧などのデータ通信はしないことの方が多いため、大容量データはあまり必要ないでしょう。1GBまでデータ利用の「ステップ1」で、「ギガプラン上限設定オプション」を設定すれば料金超過の心配はいりません。さらにみんなドコモ割の加入、dカードでの支払いの場合、割引が適用され、税込2,178円で利用が可能です。

自宅にいる場合やWifiが利用できる場所にいる場合は、Wifiに接続するようにしましょう。そうすれば、メールの送受信もデータ容量に響きません。

では、電話での通話についてはどうでしょうか。以下は、ドコモの通話オプションの内容です。

ドコモより引用

ギガライトでは、もともとファミリー割引内家族との通話は無料となっています。ファミリー割引適用外の人との通話は「5分通話無料」か「かけ放題」のいずれかのオプションを適用した方がよいでしょう。電話で話す割合が高いシニアの場合、かけ放題オプションをつけた方が安全です。ですが、「ギガライト税込み2,178円(割引適用の場合)+かけ放題オプション税込み1,870円=4,048円」となり、お得感は若干薄れます。

初めてスマホに切り替える人のための「ドコモでおトクにスマホデビュー」というキャンペーンがあります。『「ギガライト」+「ずっとはじめてスマホ割」+「はじめてスマホ割」+「dカードお支払割」』で、利用データ量:月1GB以下の場合は、ドコモケータイや他社ケータイだった人も、はじめてのスマホなら最大12か月間、月額980円(税込1,078円)でおトクに利用できます(13か月目以降は月額1,980円(税込2,178円)。この場合は、かけ放題オプションをつけた場合2,948円でおトクに利用できます。

1年間「ドコモでおトクにスマホデビュー」で利用してみて、どういう機能が本当に必要なのかチェックしてみてもよいでしょう。この特典に「5分通話無料オプション」をつけると1,848円になり、かなりお得です。しかし、かけ放題じゃないと…と不安な場合もあるでしょう。5分以上電話しそうなときは、あらかじめ固定電話で電話するとか、LINEの無料電話など、他の通話方法に切り替える選択肢を探りましょう。おトクにするためには、「かけ放題」をつけないのがポイントです。「5分通話無料」であれば、税込み2,948円となります。

ドコモの公式サイトはコチラ

auでは、スマホビギナーに使いやすいラインナップとして、「GRATINA」「BASIO4」を用意しています。

  • 小さく見づらい文字やアイコンを、拡大して表示。「数字」「英字」「カナ」などの文字の種類が並んだ、わかりやすい文字入力画面。
  • スマホの基本を、自分で操作しながら自分のペースで学べる。
  • JAPAN MADEの防水・防塵・耐衝撃。
  • 電話・メールの専用ボタン。電話やメールの着信時に、ボタンが光ってお知らせ。
  • 文字が大きく、「数字」「英字」「カナ」などの文字種が並び切り替えが簡単な文字入力。
  • 大容量の長持ち電池で外出先でも安心。

料金プランについては、auでは60歳以上の初めてスマホをスタートするシニア向けに「スマホスタートプラン60」を用意しています。

auより引用

スマホスタートプラン60適用には、以下の条件をクリアする必要があります。

  • auケータイ、他社ケータイからの機種変更で対象のスマホ(GRATINA KYV48AQUOS sense2 かんたん/BASIO4BASIO3LG it)を利用する(持ち込みでもOK)。
  • 基本の「ピタットプラン 4G LTE(s)」+「通話定額2」に加入。(以上の加入により、自動的に「ケータイ→auスマホ割プラス」に加入)
  • 「新カケホ割60」申し込み。

以上の条件をクリアすると、各種割引が適用され、翌月からデータ通信1GBまで12か月税込み1,078円+通話0円で利用できます。2年目以降は永年税込み2,178円なので大変おトクです。

auより引用

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ソフトバンク「シンプルスマホ」

ソフトバンクより引用
  • 大きなアイコンで文字が見やすいホーム画面と便利な「楽ともリンク」。
  • 文字や色調が見やすいはっきりビュー。
  • よく使う電話・メール・ホームは専用のボタンが。電話ボタンで電話に出られ、読んでいないメールがあればボタンが光って教えてくれる。

ソフトバンクのシニア向けの料金プランは、「スマホデビュープラン」があります。特典と料金内容は非常にシンプルで、データ容量は1GB、5分以内の国内通話無料、加入翌月から12か月税込み990円と、非常におトクです。14か月後以降は、税込み2,178円です。

「スマホデビュープラン」は、他社からの乗り換え(MNP)やガラケーからの機種変更からであれば、シニア世代だけでなく、初めてモバイルを使用する子どもも利用できます。なお、通話に関しては24時間通話し放題の通話定額オプションが税込み1,980円で追加できます。サービス開始から12か月は990+1,980=2,970円なので、まあまあといったところですが、14か月後は2,178+1,980=4,158円なのでお得とはいえない料金です。日々の生活の中で、スマホによる24時間通話し放題が本当に必要かどうかを考えてみた方がよさそうです。

ソフトバンクの公式サイトはコチラ

大手キャリア3社のシニア向けスマホのお得なプランをご紹介しました。紹介した料金は、月額料金であり、スマホ本体料金は別になります。スマホ本体はキャンペーンや新機種発表時に古い機種は割引されて提供されることがあります。スマホはもはやインフラの一部です。毎月コストがかかるので、家族割引や本体料金など、できるだけお得になるよう全体を見通して契約しましょう。

楽天モバイル「arrows RX」

楽天モバイルより引用

第4番目のキャリアとしてばく進を続ける楽天モバイル。2021年4月より、料金プランを大幅に見直し、データ容量を1GBしか必要としない人には「0円」、大容量ユーザーには無制限「税込み3,278円」という、うれしい料金プランを提供します。

データをあまり使わないシニアにとっては、Wifi等の利用で1GBでも十分です。データ月額料金は0円ですが、問題は通話です。

楽天モバイルでは、専用の通話アプリ「Rakuten Linkアプリ」を使うことによって、楽天モバイル以外のケータイや固定電話にも国内通話が無料かけ放題が可能です(アプリを使用しない場合は、30秒20円)。データ容量をWifiなどの利用で1GBに抑え、専用通話アプリを使うと、月額0円が実現します。

現状、0円でスマホを利用することができるのは楽天モバイルだけです。まさしく、あまりデータを使わず、格安に抑えたいシニアに、どこまでも特化したおすすめのプランだと言えます!

楽天モバイルのスマホラインナップでシニアにおすすめなのは「arrows RX」です。

楽天モバイルより引用

スマホが初めての人にも操作が分かりやすいシンプルモードが選びます。シンプルモードでは文字がはっきりと大きくなり、したい操作が一目で選べます。

また、騒音のある場所でも相手の声を強調してはっきり聞こえやすくする「はっきりボイス」機能、周囲の騒音をカットして自分の声をクリアに届ける「スーパーダブルマイク」など、シニアの通話をストレスなくサポートします。

楽天モバイルの公式サイトはコチラ

いかがだったでしょうか。大手4大キャリアのシニア向けスマホをご紹介しました。機種については、操作に不慣れ・不安なシニアをサポートする機能や、見やすく大きな文字のディスプレイはほぼ共通です。しかし、データ通信料と通話など使用料金については、楽天モバイルがダントツで安く、料金体系も分りやすいです。

しかし、家族がどこのキャリアを利用しているかによっても、料金が変わってきます。家族割引の適用など、家族全員で同じキャリアにした場合と、シニアスマホだけ別にした場合、どちらがコストが安いかを見積もっておくことが大切です。