
ネット銀行とは、従来の対面型の店舗を持たず、インターネット上での取引を専業としている銀行のことをいいます。今日では、フィンテックなど金融のIT化の拡大や利便性のよさから、専業のネット銀行のみならず、対面型の多くの銀行もネットバンキングなどで多くのユーザーを集めています。
対面型の銀行とネット銀行との大きな違いは、ネット銀行は『多くのコストを必要としないこと』が上げられるでしょう。対面店舗で必要な人員の配置や店舗維持のためのコストがかからないため、その分ユーザーに対してメリットのあるさまざまなサービスを用意することができるのです。
ここでは、数あるネット銀行のなかでも筆者イチオシの住信SBIネット銀行の魅力あるサービスについて取り上げます。住信SBI銀行のサービスで、無理なくお金を増やしていきましょう!
最大月15回の手数料無料。文字通り‘お財布代わり’の銀行に!

銀行を選ぶ上でポイントになるのは、なんといっても手数料ではないでしょうか。 手数料は、時間や振り込み額などの金額によって変わることがあります。 そもそも、自分の口座からお金を出し入れする場合に手数料がかかること自体に納得いかない向きもあるでしょう。大事な預金が目減りしてしまう手数料。自分のお金の出し入れに、お金がどれくらいかかるのかを気を遣うのは、なんとも本末転倒のような気がします。
お財布代わりになる銀行の条件としては、『(手数料を気にせず)いつでもお金の出し入れができる』こととなるでしょう。以下の表は、各ネット銀行の預金の出し入れ・振込の手数料をまとめたものです。

重要なのは、お金の出し入れの際に『手数料がかかるかどうか』です。ネット銀行は、冒頭紹介したように、コストを抑えた運営が可能なため、手数料無料のサービスを提供しているのが普通です。ですので、手数料無料が何回可能なのかがキーになってきます。(住信SBIネット銀行の、通常時の手数料についてはこちらを参照ください。)
新生銀行とセブン銀行は、ATM手数料がいつでも無料という魅力的なサービスを設けています。新生銀行の場合は「新生ステップアッププログラム」でプラチナステージのときに、そしてセブン銀行は時間制限はあるとはいえ、出し入れがいつでも無料というものです。
しかし、「新生ステップアッププログラムプラチナステージ」というのは、預け入れ総資産が月間平均残高2,000万円以上など、相当ハードルが高いものです。また、セブン銀行は他行宛の振込手数料はもれなく1回につき220円がかかります。
また、個人口座900万を誇る楽天銀行で他行への振込が無料になるのは、ハッピープログラムにエントリーし、給与や賞与を楽天銀行で受け取る場合のみです。楽天スーパーポイントを手数料に利用することはできますが、スーパーポイントを使わなければならないので、おトクさの点ではおススメではありません。
住信SBI銀行ではATM・他行宛振込手数料の最大回数は15回。 外貨預金と仕組預金の月末残高合計が500万円以上などのスマプロランク4の条件をクリアする必要がありますが 、口座開設したての場合であっても『ランク2』からスタートでき、 ATM手数料月5回・他行宛振込手数料月3回 を無料で利用することができます。
スマートプログラムを大いに利用してトクしよう!
スマートプログラムは、住信SBIネット銀行の商品・サービスの利用に応じて、ATMや振込の手数料無料やポイント獲得などの特典が受けられる優遇プログラムです。
手数料無料の回数が多めなのがウレシイ。特に30歳未満は注目!
スマートプログラムの1つは手数料無料。その回数はランクにより変わります。ランクは判定基準に沿って毎月変動します。

新規利用者はランク1からスタートかと思いきや、いきなりランク2からのスタートです。初回利用月は貯金が0円でも、ATM利用手数料は5回無料というふとっぱらです。ランク2にとどまりたい場合は、 総預金の月末残高が30万円以上などの条件をクリアしておく必要があります。ちなみに、 30歳未満の人は預金がなくても、もれなくランク2にとどまることができます。
30歳未満の人は、誰でも最低5回のATMからの引き出しと、3回までの他行への振込が無料です。この時点で『お財布代わり』としての役目を完全に果たしているといっても過言ではありません。
ポイントを貯めて現金化!どんなポイントプログラムより効率よし?
さらにスマプロポイントという、ポイントプログラムも用意されています。スマプロポイントは、500ポイント以上から1ポイント1円相当で現金に交換ができます。なお、JALマイレージバンクを貯めている場合は、JALのマイルにも交換が可能です。ポイントが貯まる対象サービスにはさまざまあります。対象サービスの利用に応じて、または住信SBIネット銀行で行っているキャンペーンの景品としてもポイントが貯まります。

筆者は「定額自動入金」で、他行から住信SBIネット銀行へ、毎月定額を振込入金しています。一定額を毎月SBIネット銀行へ振り込み、住信SBIネット銀行でのさまざまな運用資金として動かしています。
定額自動入金を利用すると、毎月30ポイントを獲得できます。1年間では360ポイントが貯まります。ポイントの有効期限は付与月の翌々年度3月末 までですが、ほうっておけば約3年間で1080円相当のポイントが貯まる計算です。普通預金に置いておくよりずいぶん利率のよいサービスがスマプロなのです。500ポイント以上で現金化できるので、定期的に自己資金に還元しましょう。
給与受け取りの場合でも30ポイントは付与されますが、「振込」扱いの場合はポイント付与の対象にはなりません。通帳を見て、「給与」「賞与」として振り込まれている場合は問題ありませんが、「振込」で給与振り込みされている場合もあります。しかし経理等に「振込」で入金しないでくださいとは言いずらいので、その場合は定額自動入金を利用するのがおすすめです。 ちなみに、給与受取・年金受取・定額自動入金サービスをすべて利用していても、それぞれに30ポイントは付きません。
スマプロポイントは現金に交換する?JALマイレージに交換?
スマプロポイントの使い道は2通りです。500ポイント以上100ポイントごとに現金に交換するか、JALマイルに交換となります。

住信SBIネット銀行のここがおススメ!ほかのネット銀行とどこが違う?
筆者が住信SBIネット銀行をお勧めしているのは、これまで紹介した条件に応じて手数料無料回数が多くなること、スマプロポイントを貯めることによって現金が貯まること、そして頻繁に特別金利などのキャンペーンを開催し、預金や投資で資産運用をしやすいからです。数多くのポイントサービスがある中で、直接現金化できるものはほぼありません。多額でないにしても現金をコツコツ入手できるサービスは価値があります。
他のネット銀行もグループ企業や他企業との連携、クレジットカードとのタイアップなどでさまざまな優遇サービスを展開しています。しかし、銀行を普段のお財布代わりにすること、さまざまな提携を駆使した複雑な利用ではなく銀行単体のみで効率的に資産運用を行うといった、シンプルな利用をしたい場合は、住信SBIネット銀行がピカイチでしょう。
住信SBIネット銀行は個人口座開設400万を突破し、多くの資金を運用できる下地を持つことから、預金者に金利優遇などで還元率が高い印象です。安定した人気の「円定期預金」の特別金利キャンペーンもよく行っています。利用方法によっては無理なく現金も獲得できる。そんな使い勝手がよいネット銀行が住信SBI銀行なのです。


