ZARA、H&M、無印、ユニクロ…衣類回収プログラムを活用しよう!

着なくなった洋服の処分、どうしてますか?そのまま「タンスのこやし」になって、部屋の中が衣類でいっぱい、なんてことも珍しくないでしょう。古い服は、捨てる・フリーマーケットに出すなどの処分方法がありますが、もっと価値的でお得にもなる処分をしたいですよね。

スティナブルな生活様式にシフトしている昨今、さまざまな衣類メーカーが着古した衣類の処分について真剣に取り組んでいます。着なくなった服は捨てるとゴミになるだけですが、衣類回収プログラムを利用すると、ゴミを減らすだけではなく、自然環境保護やサスティナブルな活動に参加することにもなります。衣類回収プログラムを推進している衣類メーカーをまとめました。

ZARA

1975年スペイン・コルーニャに1号店を開店以来、世界88か国以上2,000店を展開するZARA。企画・デザイン・製造・販売まで一貫して自社で行い、卸売業者を介さないため価格を抑えた商品製造を実現しました。手の届きやすい価格帯でありつつもファッション性が高く、幅広い世代から支持を集めています。

ZARAより引用

店舗や倉庫でのリサイクル原料の使用や廃棄物管理など、製品のライフサイクルのあらゆる段階でリサイクルを促進するプログラムに取り組んでいます。

また、お客様が使わなくなった衣類に第二の人生を与えるために、古着の回収プログラムを実施しています。

ZARAより引用

企画~製造まで一括管理をしているZARAは、サスティナビリティへの取り組みを重視しています。たとえば、生物学的多様性を保護する意味で、天然資源の使用を減らすことや持続可能な原料の使用を増やすなど。着なくなった服の回収も、その一環です。回収した服は、ZARAが協力している非営利団体を支援するために寄付をしています。

回収方法は各店舗に設置してある回収ボックスに入れるだけです。しかもブランドは問わず、衣類だけではなくアクセサリーなどの小物も回収可能です。オンライン購入者のための自宅回収サービスや、近くの配達ポイントでの回収も世界では展開しているようですが、日本ではまだ実施されていないようです。

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H&M

H&Mは1974年にスウェーデン・ヴェステロースで創立。当時は女性向け衣服を専門にしており、「Hennes」(スウェーデン語で「彼女のもの」の意)という店名でした。その後ストックホルムの「Mauritz Widforss」を買収、店名も「Hennes & Mauritz(へネス&マウリッツ)」となり、その後「H&M」を正式ブランド名とし、新たなスタートを切りました。

H&Mより引用

サスティナビリティに関しては、H&Mの取り組みは早く、古着回収サービスは2013年よりグローバル展開で行っています。世界中の店舗に回収ボックスが設置されているので、いつでもどこの店舗でも回収が可能です。

H&Mの回収プログラムのすごいところは、H&Mの製品だけではなく、衣類・服地であればなんでも回収してもらえるところです。しかも片方だけの靴下など、揃っていないものや、状態の悪いものでも受け付けてもらえます

回収方法は、不要な衣類などを袋などにまとめ、レジでスタッフに渡すだけです。なんと回収1回につき、次回に使えるクーポン券をもらえます。クーポン券は、次回3,000円以上の購入で500円を割引してもらえるものです。クーポン券は有効期限があるので、期限を確認して、次回の購入に利用しましょう!

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無印良品

元セゾングループ代表・堤清二氏の「ブランド名を与えず価格を抑えた方が消費者に喜ばれる」という企画のもと、1989年に良品計画が設立されました。海外では「MUJI」ブランドを展開し、日本では衣食住トータルデザインのビルを銀座に出したり、カフェやキャンプ場、ホテルなどの多角的な経営をしています。

無印良品より引用

株式会社良品企画ではCSRとしてサスティナビリティにも力を入れています。無印良品では「BRING」という循環型社会の形成への取り組みを実施しています。

下着、靴下を除く無印良品の衣料品やタオル・シーツ・カバーなどを店舗で回収してもらえます(一部店舗いでは取り扱っていない場合があります)。BRINGに参加した場合は、「MUJI passport」1,000マイルが付与されます。次回の無印商品等に利用ができますね。

回収された衣料品等は、再利用できるかどうか分別され、それぞれリサイクルやリユースへと還元されます。リユースされた商品は「ReMUJI」として全国13のショップで購入することができます。

無印良品のマイバッグ利用推進キャンペーン

世界的に推進されているレジ袋等プラスチック製品利用の抑制ですが、無印良品でも2020年3月からプラスチック製ショッピングバッグの配布を廃止し、紙製バッグに切り替えています。大きな商品やまとめ買いの場合に使える再生ポリプロピレンバッグを150円で販売していますが、不要の場合には全店で返品も可能です。

また、同時にマイバッグ持参も推進しており、商品購入の際にレジ袋を辞退した場合に、MUJI passportマイルが付与されます。古着回収とマイバッグ持参で、自然環境に配慮した運動に参加できるとともに、無印良品のお買い物がお得になるMUJI passportのマイルをゲットできるため、ぜひ利用しましょう。

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ユニクロ

1974年に設立されたユニクロは、ライフウェアをモットーに日本はもとより世界18か国にも事業を展開し、グローバル企業へと進化しています。新宿にオープンしたビックカメラとのコラボレーション「ビックロ」も、大きな話題となりました。

ユニクロのサスティナビリティへの取り組みは、RECYCLE(生まれ変わらせる)、REUSE(繰り返し使う)、REDUCE(資源のムダを減らす)の「RE.UNIQLO」として進めています。

衣類回収としては、各店舗に設置されたRE.UNIQLOボックスにユニクロ製品を回収することができます。回収できる衣類はユニクロ商品全点なので、アウターから下着といったインナーまですべてを持ち込めることができます。ただし、回収された衣類をリユースで利用する場合はそのまま世界の被災地などに送るため、洗濯済のものを持ち込むようにしましょう

ユニクロでは、回収時のポイント付与やクーポンの発行はありません。ですが、ユニクロ製品をよく購入する人は、こうしたプログラムを利用することによって、おのずとユニクロの取り組みを支えることになります。会社と消費者の連携によって、新たなユニクロの未来図が描かれていくのではないでしょうか。

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いかがだったでしょうか。大手ファストファッション4社の衣類回収プログラムについてご紹介しました。お得さや便利さに特化すると、H&Mが一番です。ブランドを問わず、どんな衣類・生地でも回収してくれます。しかも揃っていない靴下でも問題ありません。なにより次回使えるクーポンももらえます。また、無印良品も自社製品のみの回収ですが、ポイントが付与されお得です。ZARAもブランド問わず、小物まで回収OKなのでありがたい限りです。ですがH&Mなどは近くに店舗がない場合もあります。ブランド問わず回収可能なH&MかZARAが近くにあれば、断捨離には使い勝手がよいと言えますね。